カメコを始めた理由
- サトル
- 2019年4月17日
- 読了時間: 3分

はじめはコミケから

自分がカメコを始めたのは、単純にコスプレをしている女の子を撮るのが好きだったからだ
たしか初めてコスプレのイベントに行ったのは、コミケだったと思う
たまたま東京に住んでいたから、ひまだったので色々イベントを探していたらコミケがあったという感じだった
コミケは本当は同人誌の即売会だということも知らなかった
その時はコンデジで撮影していた
その時に撮るの楽しいなとなったのがはじまりだった
レイヤーさんを撮影するのは楽しかったが、ほかのイベントをどうやって探すのかも知らなかった
自分が友達が少ないのもあったし、コスプレ界隈についてあまりにも無知だったからだ
これには自分が本質的に二次元にあまり興味がないということがある
アニメや声優、ゲームに対してそこまで強い興味はない
むしろ、デザインやファッションに興味がある
ちょっとおしゃれっぽい分野に興味がある人間ではある
数年たって、何度かコミケに行っているうちに、コスプレイヤーズアーカイブでイベントを探すということを知ったり、一眼レフを購入したりして、カメコの道に足を踏み入れた
地方に住んでいるので、地方で参加できるイベントを調べて色々足を運んで野良でも行けるのかどうかぶっつけで試していった
現像だったり、撮影の技術もままならないうちに始めたのでわからないことだらけだった
だからこのサイトでぐだぐだいろいろ書いているというのもある
迷ってしまった

撮影していくうちに、レイヤーとカメコの関係や、カメコの撮影の方向性などで疑問が出るようになった
時々休んでは、イベントにまた参加するというのはそういう部分も大きいと思う
また、カメコはドルヲタでいう「厄介」と呼ばれる迷惑行為を働くファンとそう違いはないので、それを見ているとなんだかなあと思うのもあると思う
人間性で疑問を持つような人が集まる世界に身を置いていいのか、というのが疑問になったのだと思う
レイヤーさんをただ撮影するのが楽しいなあ、っていうころはよかったけれど、いろいろ回りが見えるようになると考えだしてしまった
アニメよりもファッション誌が好きな人だった
ファッションに興味がある人間ではあったので、例えば東京に行けば渋谷や原宿・高円寺に行く人間だった
ご飯に行くとすれば、ファッションブランドが運営しているカフェにいくのが楽しみだった
服は大量にあるからクローゼットからはみ出している
そういう人間が、カメコの世界に足を踏み入れるとねじれが起こる
カメコだとすれば、一般的には秋葉原や中野や池袋に行くことが多いのではないだろうか
ご飯に行くとすればコンカフェやメイド喫茶にもよく行くかもしれない
服は着られればいいという感じかもしれない
これからどうしようかな
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