写真データの保存方法
- サトル
- 2020年4月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年3月22日

日々カメコとして活動をしていると、撮影した写真の数は膨大なものになる
写真を昔のように全て現像して保管しておく人はほぼいないだろう
また、編集のためにもRAW画像でデータとして残しておく方が良い
そうした場合にパソコンについているHDDやSSDのストレージだと容量が足りなくなってしまうことが多いと思う
そこで、外付けのハードディスクやクラウドストレージに保存するということになる
外付けのストレージ(HDD・SSD)

USBでパソコンとつないでデータを保存する方法である
写真に限らず文書など他のデータも保管することができる
HDDの方が大容量でも安価に購入できる
しかし、衝撃には弱い
SSDの方が衝撃に強いが、大容量のものになると高額になる
外付けのストレージは、ネットに接続され続けているわけではないので、情報漏洩の心配は少し下がる
ただ、もしデータを持ち運びたい時にはストレージを携帯する必要があるので荷物が増える
そういった時にクラウドストレージが登場する
クラウドストレージの利用

クラウドストレージはHDDなどにデータを保存するのではなく、ネットワーク上にデータを保存することである
データを使用するためにはネットに接続できる環境が必要になる
なのでLANやWI-FIのないところではデータを引き出すことができない
代表的なクラウドストレージが下記になる
DROPBOX
GOOGLEPHOTE
ONEDRIVE
iCloud
AMAZONDRIVE
ネット環境があればデータが利用できるので、出先で作業する際には便利である
ただ、クラウドストレージはデータの容量で制限があることが多いのでそこを説明していきたい
DROPBOX
言わずと知れたクラウドサービスである
ビジネスで活用している人も多いと思う
ただ、無料で使用できるのは2GBまでなので大量の画像は保存できない
有料プランで容量が増えるが、他のクラウドサービスに比べると高くなる
GOOGLEPHOTE
とりあえずここに保存しておくと良い
100%の画質で保存するのには有料プランへの加入が必要になるが、無料プランでも問題ない
肉眼では分からないほどの画質の劣化である
以前は、無料でも無制限で写真を保存することができたが現在は容量に制限がかかっている
ただし、100Gで250円、200Gを380円で利用することができる
コンビニでちょっと買い物するのと変わらない値段なので、課金して運用すると良いと思われる
また、写真データのやりとりも容易である
ONEDRIVE
もし自分がwindowsのOffice製品を契約しているなら、OneDriveは選択肢に入ってくる
Office製品の契約者には1TB以上のストレージが与えられるからである
iCloud
iCloudは無料で使えるのは5GBしかない
有料プランで自転車の保険料程度の月額で200GBの容量が使用できる
2TBだと1300円だ
iCloudはスマートフォンや使用しているパソコンがMac製品の時は選択肢に入ってくる
データの同期が非常に楽になるからだ
ただ、それ以外はあまり魅力がない
AMAZONDRIVE
このクラウドストレージのすごいところはプライム会員ならデータ無制限で、画質の劣化もないところだ
ただ、データをアップロードするのに時間がかかることが難点である
自分がプライム会員なら使えばいいだろう
データを保存する際には

データを保存する際には外付けストレージとクラウドストレージの双方に保存することをオススメする
外付ストレージもクラウドストレージもデータが消えてしまう可能性があるからだ
データを二重にバックアップすることでより安全に運用することができる
Comments