昨今の露出レイヤーさんの騒動について思うこと
- サトル
- 2020年3月7日
- 読了時間: 4分
最近コスプレ界隈でよくない意味で話題になったレイヤーさんが2人いる
そのレイヤーさんは自分が実際に撮影をさせてもらっていた人たちなので非常に複雑な気持ちになった
その方たちを実際に撮影したことを思い出しながら書いていこう
天津いちはさん

いちはさんをはじめて撮影したのがおそらくコスプレサミットの時だと思う
すごい囲まれてるなーと思って、自分も撮ったのだった
名前もわからずにツイッターにアップしたら、通りすがりの人が名前を教えてくれたのだ
写真の通り大変な人気だった

次に撮影したのが、2018年のワンダーフェスティバルだった
ワンフェスは全国規模のイベントなので、人気レイヤーさんが軒並みやってくる
その中にいちはさんもいたのだった
自分は、「お、いちはさんやんけ!撮っとこ」と撮影したのを覚えている
いちはさんへの自分の印象
レイヤーさんは基本的には一般人なので(一部事務所に所属している人を除く)カメコへの対応は様々だ
そして人気が出てくると、冷たくなってしまう人も多い
いちはさんは大変人気なのだが、とても丁寧に撮影に対応してもらえるので大変ありがたいレイヤーさんであった
騒動に関して
昨年くらいにいちはさんがあるキャラクターのコスをしてとったポーズが問題になった
自分はいちはさんは、カメコに対して優しい人なので、どこかのカメコから指示されてポーズをとったとかではないのかなあ、と思っていたがそうではなかったようだ
自分が勝手に思っている推論としては、いちはさんは、グラビアアイドルとしての立ち位置を確立したくて、ああいうポーズをとるようなったのではないかなということだ
天津いちはさんは、2017年から大変な人気があり、昨年ころにはすでに素人が趣味としてやるコスプレの範疇を越えてきていた
参加している撮影会もより芸能界に近い、グラビアアイドルが出ているような撮影会だった
いちはさんはレイヤーというよりグラビアアイドルがコスプレをしている、という風になっていたと思う
グラビアアイドルの業界は大変に厳しい
秋元康がAKBや坂道グループを手掛けるようになって、水着の仕事やグラビアは大量に奪われてしまっている
そうした中で、グラビアアイドルも顔がよくスタイルもいい人が山ほどいる
雑誌に載れるのは倉持由香さんのように「尻職人」など、肩書を持った人が一握りだ
いちはさんもそういった業界の状況の中で、自分にもなにかセールスポイントが欲しいと思ってああいうポーズをするように至ったのではないかな、というのが自分の推察だ
直接本人に聞いたわけではないので、当たっているのかわからないけど
松岡奈々さん
松岡さんを撮影したのは、ワンフェスと、TGSの二回である
自分はよく知らなかったが、過激な露出レイヤーさんらしく、囲まれていた

ただ、島風のコスプレをしていると基本的にカメコは囲むか列を成すので、仕方がないかなとも思っていた

このときにも囲まれていた
ただ、ローアングラーがひどくて、松岡さんと一緒にイベントに参加していたレイヤーさんが「そっか、みんな顔は撮らなくていいか」とキレていた
2年たっても覚えている
松岡さんの印象
松岡さんはイベントではあまり話しているところを見たところがない
あまり話さず撮影に応じている印象だ
ツイッターではあらぶっているところをよく見るが、自分が撮影の時に見ている感じだと口数は少ない
取り巻きのカメコや顔なじみのカメコと話し込んでいるという印象もない
自分が知らないだけかもしれないけど
騒動に関して
騒動に関しては、以前からその危険性はあったし、もしかしたら知らないところで似たようなこともあったのではないだろうか
マナーがよくないカメコが集まっていたし、ローアングラーも多かった
いつ決壊してもおかしくない状況だったのではないかなと
露出レイヤーと露出レイヤーではないレイヤーとの溝について
自分がこれについて語ったところでなにも変わらないので、短くしたいと思うが、一生埋まらないと思う
露出することに対して、女を使って男(カメコ)を集めるというところに嫌悪感が生まれるのだろう
ぶりっこに対する女子の嫌悪感と似たようなものだと思う
自分はどうでもいいので、みんな好きにやればいいと思う人間なので、露出していようが、していないが気にしない
露出していてもマナーがいい人はいるし、露出していなくても感じが悪い人はいる
露出の過多よりも当人の人間性が問題になると思う
もっと自由にやればいいじゃん
他人のことにいちいちめくじら立てすぎなのよ、この界隈
というところでおしまいにしたいと思う
Comments